はだしのゲンが週刊少年ジャンプでの連載が開始されたのが1973年、つまり40年前のことである。以降40年間ゲンたちの歯に衣着せぬ物言いは我々日本人を魅了し続けてきた。
日本人の美徳とされる本音と建前を使い分ける態度を真っ向から否定する作品でもあるのだ。
このコマはその点において最も完成された一コマであろう。
もはや説明は不要!
互いに互いの憎しみがストレートに表現されている。まさに歯に衣着せぬ物言いだ。いや、実際に口に出してはいないのだが、それにしたってどストレートだ。
ちなみにこのときゲンは小学校1年生である。これも親の教育の賜物であろう。
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