2012年11月23日金曜日

唐突に思い出に浸る

一曲を弾くっていうのはものすごくエネルギーを使うことだと思うのです。
ちっちゃい頃は一生懸命楽譜を弾いていればよかったけれど、年齢を重ねるに連れて余計なことを考え始めちゃうから、考えの方向を修正する作業が必要になってきますよね。
だからやっぱりエネルギーをたくさん使う行為なのだと思います。

今こうやって数年前バイオリンばっかり弾いてた頃を思い起こすと、そういう作業を頑張ってしてたのかなぁと思うわけです。

自分にとってバイオリンを練習することは間違いなく何かを表現する場で、そのせいか当時は本当に口数が少なかったと思います。
今は反してバイオリンを弾く回数も減ってしまったからなのか、すごく口数が増えたと思います。
それにバイオリンは自分にとってストレスを発散する場でもあったと思います。
きっとその代わりに今競馬でストレス発散してるのかなぁとも思います。
なんというか、感情の起伏みたいなものは競馬のお陰で保てていると本当に感じます。

でも自分の中の「表現欲」なるものがなかなか満たされなくて、思いっきりバイオリンを弾けてた当時はすごく幸せだったなあと思う次第でございます。

なんでこんな恥ずかしいこと語ってるのかというと、今更引越しの時のダンボールの残りを片付けていたら楽譜が出てきちゃったんです。
それで、こう、思い出しちゃったんですよ。
受験曲の楽譜にいっぱい書き込みしてあるのを見ると、ねぇ…。



時々ちょっと懐かしく思い出します。

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