2012年11月21日水曜日

受験教科の古文

今家庭教師で担当しているのは高校3年の受験生。
科目は古文。
教えていれば教えているほどに、古文という科目が非常に燃費の悪い科目だということがわかってきた。
①配点が低い
②難易度が高い
③単純記憶が多い
故に勉強に割く必要時間が多い
私立文系にとっては避けて通れない科目なのだが…コスパが悪すぎるよねえ…
こと関西の大学に比べると関東はまだマシだと思うけど。
高校時代からの友人Sくんは古文は1分も勉強しなかったと言っているが、彼は明治大学に合格している。
やっぱり私立文系は英語ができれば受かるってことなのか。
実際 英語で8割社会で9割取って、国語6割切らないようにお茶を濁しとけば受かるんだよね

受験教科としてじゃなかったら古文とか和歌はすごく魅力的な世界だと思うんだけどねえ。

   いにしへの 奈良の都の 八重桜
    けふ九重に にほひぬるかな

            伊勢大輔(61番) 『詞花集』春・29

とかね
すごく好きです。



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